園の特徴

大切なこと

こどもたちは毎日9つの誓いを唱和して、
心に刻みます。

〜 わたしたちのちかい 〜
  • 1. かみさまを うやまいます
  • 1. きょうど(郷土)と くにをあいします
  • 1. きまりを よくまもります
  • 1. たのひとびとを たすけます
  • 1. からだを つよくします
  • 1. きれいなこころを やしないます
  • 1. ものを たいせつにします
  • 1. ひとにめいわくを かけません
  • 1. ごおんを わすれないようにします 

「本物」を体験し、
子どもたちの記憶の中に
種を蒔く教育。

副園長:西高辻 圭子

当園を卒園したお子さんは、「小学校に上がると一目でわかる」と言われます。それは「45分の授業中、きちんと椅子に座っていられる子」たちだからです。
天満宮の杜と境内に囲まれ、すぐ近くに天神さまを感じる環境で子どもたちは成長します。日々の生活の中で、「天神さまが見ていらっしゃるよ」といった会話が多くなされます。子どもたちにとって天神さまは「すぐ近くにいる神様」であり、その天神さまを心の指針とし、遊びと学びのけじめをきちんとつけることが当園に共通する認識です。おおらかにのびのびと毎日を過ごしながらも、「きちんとできる」ようにする。これはただ厳しくすることとは全く違います。子どもたちは、教えれば大抵のことはきちんとできるのです。そしてそれは「覚える」のではなく「身につける」という表現がふさわしいと思います。

和の文化を体験する「和菓子づくり」(6月)。
そしてきちんと「身につける」ものは本物であることも大切です。たとえば園での行事の中に、博多の老舗和菓子屋の鈴懸さんが工場をお休みにして出張してきてくださる「和菓子づくり」があります。あんこには「粒あん」と「こしあん」があることを学んだり、自分の味覚と視覚で洋菓子と和菓子の違いを認識したりします。このとき、和菓子はフォークではなく黒文字で頂きます。フォークのほうが食べやすいですが、「和菓子は元来黒文字で食べられてきたものだ」という本物の経験をすることで、和菓子を通して日本の文化を感じることができるからです。
本物の力士と触れ合う「おすもう大会」(11月)。
また、九州場所の時期になると、お弟子さんが数名しかいなかった頃から太宰府に部屋をお持ちの伊勢ヶ濱部屋の力士と触れ合う「おすもう大会」が開催されます。横綱の日馬富士関もこのときは子どもたちとたくさん遊んでくださいます。子どもたちにとって「おすもうさん」はとても身近な存在になっており、園には「すもう部」もあるほどです。こうした天満宮ゆかりの行事を通して、子どもたちの中に「本物」の記憶の種がたくさん蒔かれていきます。
他のお菓子の違いや作法を知る「和菓子学習」(6月)。
保護者の方々も最初はわからないことばかりで戸惑われていますが、私自身がこの園の元保護者ですので、先輩としてアドバイスしながら日々コミュニケーションをとっています。子どもたちが天満宮の行事や天神さまのお考えを軸に健やかに成長していくように、保護者の方々もご一緒に体感して頂けることがたくさんあります。「子育ては親育て」と言われるように、ただ預けるのではなく、親子で一緒に楽しみながら、お子さんの成長を近くで見守って頂けることも大きな特徴のひとつです。
他のお菓子の違いや作法を知る「和菓子学習」(6月)。
園児たちと共に成長することを願う「記念植樹」(2月)。
西高辻 圭子
太宰府天満宮宮司夫人
平成2年副園長に就任
太宰府天満宮敬神婦人会の運営にも携わっている。
料理や裁縫が上手で家庭的な反面、スポーツも得意。
学期ごとの保護者会でのお話は、保護者に定評がある。