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保護者の声

インタビュー1 私自身も兄弟も、全員卒園生です。他の幼稚園は考えられませんでした。 立石恵子さん

私自身も兄弟も、
全員卒園生です。
他の幼稚園は
考えられませんでした。

なくならない幼稚園って、
意外に凄い。

現在4番目の子どもが通っています。実は、私も卒園生。兄弟みんなそうなんですが、帰省してきたら必ず天満宮にご参拝に行くんですよね。そのときに、幼稚園が必ずある。そうやって「天神様がそばにいることはずっと変わらない」し、幼稚園もなくならないと思うんです。これって実はとても凄いことだな、と思います。

天神様がいるから、
規則をきちんと守ることができる。

他の幼稚園に通わせるという選択肢がそもそもなかったので、あまり比較したことはないのですが、上の子の小学校のお友達のお母さんから違う幼稚園の話を聞いて、びっくりすることはありますね。私も卒園生なので「当たり前」と思っていたけど、そうじゃないんだな、って。 例えば、椅子にじっと座ることができるといった礼儀をきちんとしつけてもらえるところ。小学校に上がると、授業中にじっと教室の椅子に座っていることができているのは太宰府天満宮幼稚園の卒園生。「あぁ、天満宮幼稚園の子ね」とすぐにわかるそうです。その理由のひとつに、「天神様」という明確な指標があるので、規則をきちんと守ることができるのだと思っています。「天神様が見てるよ」といった会話が普段からなされるので、自然と身につくんでしょうね。

広大な杜の中で遊べる、
贅沢な環境。

そして、天満宮の広大な境内で遊ばせてもらえることも大きいなと思います。幼稚園にいる間、ほぼ車を見ることがないんですよね。天神様の杜に守られている。だから四季を感じることもできるし、実は裏山にも入ることができるんですよ。入園時に天満宮の地図を頂くんですが、誰でも入れる裏山なのに、全然知られていないんです。子どもと一緒にたまに入って遊んでいます。オススメです。

「行事が多い」のは
大変なことではない。

太宰府天満宮幼稚園は、よく「行事が多い」と言われます。確かにとても多いのですが、「大変でしょう?」と他の幼稚園に通わせていたお母さんから聞かれるたびに「準備に手をかける必要がないのよ」と答えて驚かれます。しかも、氏子じゃなくても入園すれば親も一緒に天満宮の行事にも参加させてもらえるんです。親子でいい思い出ができますよ。

インタビュー2 単身赴任の夫が天満宮にご参拝後、ひとりで決めちゃったんですよ。 渡辺亜矢さん

単身赴任の夫が
天満宮にご参拝後、ひとりで
決めちゃってたんですよ。

東京からの転勤。
迷うことなく太宰府を選んだ理由。

私も主人も東京の出身です。仕事の都合で福岡に転勤になったときに、先に主人だけ単身赴任してきたのですが、東京の人間からすると、福岡市内で働くといっても、太宰府市から通うなんて「遠い」距離にはまったく入らないんですね。私と子どもが福岡に越してくる前に、色々なところを見て回った主人が、天満宮に参拝して、境内に幼稚園があることに感動しまして。もう、ほぼそのときに決まっていたような気がします。私も神社仏閣が大好きなので、なんていい環境なんだろう、と、迷うことなく太宰府への移住を決めました。

実は保護者が積極的に参加している
「たくさんの行事」。

入園させる前は、「行事が多くて大変」と聞いていたので覚悟していましたが、逆に言うと天満宮と密にかかわりがある幼稚園ということなので、楽しみな面もありました。実際の行事に関しては、園の教育方針や考え方がわかってくると、「当然だ」と思うようになり、かえってよかったと思います。 そして意外かもしれませんが、保護者が必ず参加しなければならない行事は実は少ないんです。どちらかというと、保護者が先生に「来てもいいですか?」と尋ねて率先して参加させて頂いているんです。私は最初そのあたりがよくわからなかったのですが、お友達のお母さんたちから「明日行くでしょ?」と声をかけて頂き、気づけば結構な頻度で参加させて頂いています。

天神様のそばで、
しっかりと身につくしつけ。

神様好きな夫婦なのでこの幼稚園に決めましたが、「入れてよかったな」と思うことはたくさんあります。私たちが想像していなかったことも。例えば、「いただきます」「ごちそうさま」がしっかり言えるようになったこと。また、神様を敬う心や挨拶の仕方、神社での礼儀作法など、日本人として当然知らなければならない所作を幼稚園児で身につけることができるのは本当に素晴らしいと思います。

卒園しても、
しっかりと根付いている学び。

子どもたちは3人兄弟で一番上は小学4年生なのですが、サッカー日本代表の試合をテレビで見ているときも、選手と一緒になって「君が代」を歌っています。普通は「君が代」をきちんと練習する場所がないのですが、太宰府天満宮幼稚園の子どもたちは、毎朝しっかり歌っているので全員ちゃんと歌えるんです。 脱帽もきちんとできますし、しつけが自然に身についている。日本人として大切なことを、幼稚園にいる間に学ばせてもらえて本当によかったと思っています。

インタビュー3 神道ゆかりの教育方針が、我が家にとてもしっくりきています。田代 真吾さん、順子さん

神道ゆかりの教育方針が、
我が家にとても
しっくりきています。

七五三のときに、
園の存在を知りました。

職場は福岡市内なのですが、仕事とプライベートのバランスの良い場所で子育てをしたいと考え、太宰府市に住むことを決めました。七五三で天満宮に来たときに、天満宮幼稚園の存在を知りました。私自身神社に親近感があったこともありますし、妻が神道に縁の深い島の出身ということもあって、「もうここしかないな」と。

可能な限り、参加したいと思える
園の行事。

参加できる行事はだいたい出席してきました。保護者が「1日先生」になる企画があり、「パパ先生」として参加したことはいい想い出です。実際行事へのパパの参加率は高いんじゃないかと思います。全然アウェイな感じはしませんよ。コロナ禍で保護者が1名しか参加できなくなったときは、妻と取り合いになりそうになったこともあります(笑)。

卒園後もしみこんでいる、
「天神様」への想い。

天満宮の神事に参加できることも嬉しいですし、毎朝の天神様へのご挨拶も素晴らしいですよね。親である私たちも、礼儀を一から学びなおさせてもらってますし、参拝の作法もきちんと知らないことが多かったので、「大人も学べるな」と日々思っています。
実は上の子も卒園生でして、先日びっくりすることがありました。現在小学2年生なのですが、言うことを聞かなかったときに「そんなことしとっていいと?天神様が見とるよ」と言ったらピタッとやめたんです。まだ天神様効果があるんだなぁと感動しました。

ぜひ味わってほしい、
誕生祭の感動。

天満宮幼稚園だからこその園独自の行事が多いことは保護者の皆さんが感じている魅力だと思います。なかでも、私たちが感動したのは、「誕生祭」。二か月に一度のペースで開催されているのですが、クラスでお祝いするだけじゃなくて、天満宮の御本殿で御祈願してもらえるんです。しかも、保護者も一緒に。 ほかにも天満宮ならではの考えにもとづく教育理念を感じることが多いです。誕生祭でのお祝いもケーキではなく、名菓の和菓子なんです。子どもがアレルギーでケーキが食べられないのですが、和菓子なので、一緒に食べられるので本当によかったです。「日本の文化を大切にする」という方針のお陰で、我が子もすくすく育っています。

インタビュー4 主人に単身赴任をお願いしてでも、私自身が、最後まで通いたい園です。渡邉 美由紀さん

主人に単身赴任を
お願いしてでも、私自身が、
最後まで通いたい園です。

転勤前から、この園以外に
選択肢はありませんでした。

転勤族な我が家。福岡に来る前の地域では2歳児の「プレ」から預けないと幼稚園に通わせられないという環境だったため、とても不安でした。福岡への転勤が決まったとき、神社が大好きな私は、幼稚園は絶対ここ!と決めちゃったんです。そして園に通わせやすい場所に、家を決めました(笑)。だからこそ、落ちたら哀しいなと思って子どもとお散歩がてら園に遊びにきて「願書は何日前から並んだらいいですか?」と聞いたほどです。

園の教育を実感した、
卒園生との出逢い。

そのとき先生に「大丈夫ですよ、並ばなくても入園できますよ」と言われて安心したのですが、実はここまでの行動に至った思い出深い出来事があるんです。 子どもとお散歩しながら歩いているときに、小学生の女の子とすれ違ったことがありまして。彼女は元気よく「こんにちは!」と挨拶をしてくれて。「何年生?」と聞いたことから会話が始まったんですが、なんと1年生で、さらには天満宮幼稚園の卒園生だったんです。「うちの子、この幼稚園に通わせたいと思っているの」と話すと、「とってもいい幼稚園ですよ」と、しかもどんなことをするのかも話してくれました。
小学1年生にも関わらず、そして見知らぬ大人を相手に、きちんとお話ができる卒園生を目の当たりにして、ますます園への想いが強くなりました。

何よりも身に着けてほしいのは、
礼儀と挨拶。

遠隔地で幼稚園を調べていたので、ネットの口コミで「行事が多くて大変らしい」といったものも見ました。でも、そんな誰が書いたのかわからない情報より、私にとっては目の前に現れた小学1年生のその姿のほうが確実な情報でした。
我が家の方針として、何よりも、礼儀や挨拶をしっかり身に着けてほしいなと思っているので、ますますその期待は膨らみました。
最近、園からは割と遠い歯医者さんに子どもを連れて行ったのですが、大人しく治療を受ける姿に「もしかして、天満宮幼稚園?」と先生から聞かれたことは本当にうれしかったですね。

毎日、
神社に通えるんですよ。

園の魅力は語り出したら止まりませんが、毎日子どもを連れてくるという行為が、そのまま天満宮に参拝に来ているのと同じなんだなと思うと感慨深いです。わざわざ時間を作って参拝に来る人が大半なのに、私たちは、毎日天神様にご挨拶ができるんですから。
しかも、気が向いたら九博にも足を運ぶことができる。神社が大好きな私にとっては、次の転勤は主人に単身赴任してもらってでも(笑)、最後まで通いたい幼稚園です。

インタビュー5 「大変そう」ではなく、「いつやろうかな」。母の会は、園への感謝からすすんでやる人が多い活動です。有岡 友香さん

「大変そう」ではなく、
「いつやろうかな」。
母の会は、園への感謝から
すすんでやる人が多い活動です。

気づけば、
母の会の会長までしてました。

主人、主人の父と、3世代に渡って園にお世話になっています。主人が幼稚園のときの友達といまだに遊んでいるんですが、私からすると幼稚園のときの同級生とそんなに濃い付き合いが続いているなんてちょっと信じられなくて。でも、子どもを通わせてみてその理由がよくわかりました。そして気づけば、母の会の会長まで経験させてもらいました。

地区委員や母の会は「させられる」
のではなく「したくなる」活動。

今通わせている子で3人目なのですが、割と3人くらいは子どもがいるママが多いんですね。そういうこともあって、園との付き合いが長いご家庭が多いんです。そうすると、一年間の行事も把握できてますし、地区委員や母の会も、皆さん「私は来年やろうかな」という気持ちになってくる人が多いように思います。「やらなきゃ」というより、「恩返しとして、いつやろうかな」という思考です。私が会長をさせてもらったときも、「誰がやりますか?」と言われた際に「あ、私やります!」とそそくさと手を挙げました。1年一緒に活動したママ達とは今となっては、一生ものの友達です。

母の会を通じて、
経営を学ぶ体験ができる。

母の会では、引継ぎ事項は最小限しかありません。基本的に、自分たちで決めることができます。副園長先生にも「こういうことがしたいです」と提案や相談ができますし、社会人生活でも味わったことのない、会社経営に近い活動ができます。計算が得意な人は会計を、パソコンが得意な人はデータ関係の担当をと、役割分担しながら活動していくうちに、「園への感謝」から「園の運営側の視点」になっていきました。そうすると、翌年からの園との関わり方がまた変わってくるんです。いままで以上に協力的になってしまう(笑)。
私たちの代で「おさがり会」という制服や体操服などを卒園生に出してもらって、保護者が購入できるイベントを企画しまして、今年も受け継がれました。これ、実は理由があるんです。

子どもたちにあげる
「ごほうび」のために。

母の会では、年に数回、子どもたちに「ごほうび」をあげるんです。ここだけは代々受け継がれている伝統でして、特に卒園生には2リットルの水筒と絵具のセットをあげるというレベル。その資金源が、バザーでした。
しかし、コロナ禍でバザーができなくなり、それでも卒園生へのごほうびのクオリティは落としたくない。1年間、いつどこで買ったら最安値になるのか徹底的にリサーチしましたし、おさがり会という企画でなんとか目標額を達成しました。マーケティングや企画まで経験させてもらえた、貴重な1年でした。

インタビュー6 園全体で、子どもを見てくれる安心感。 見守られて、20年通ってしまいました。 赤司 雪子さん

園全体で、子どもを見てくれる
安心感。見守られて、
20年通ってしまいました。

次は孫と通いたいと
思っています。

現在8番目の子どもが通っています。一番上の子は大学院生になりました。かれこれ20年のお付き合いです。気づいたらこんなに長く幼稚園に通っていて…しかも、私自身も卒園生。「まだ卒園せんと?」と冗談で先生たちにも言われますが、もうこうなったら、次は孫と通いたいなと思っています。

子どもとともに、
親も成長していると感じる園生活。

成人式のときに、園から手紙が届いたんですね。ほかの幼稚園のことはわかりませんが、卒園生の友達も多いですし、近所に住んでいることもあって、大人になっても身近な存在でした。さらに、私自身が卒園生ということもあって、ほかの幼稚園に子どもを預けるという選択肢は一切ありませんでした。
ただ、最初の子を入れるときは、わからないことだらけだったんです。今考えたら「ないやろ」と思うのですが、保護者面談のときに、普段着で来てしまったんです。でも、後の祭り。「あぁ、こういうときはこういう恰好をするんだな」といったことから学ばせてもらいました。
そういうこともあって、子どもはもちろん、親にも日々学びがあり、成長させてもらってるんだなぁと感じながらの20年です。

長く通うからこそわかる、
コロナ禍での変化。

3、4回クラス委員もさせてもらいましたし、参観日は参観したあとにクラスのママでランチ会をして、子どもをお迎えに行って帰る、といったことを各クラスでしていました。クラス委員同士でランチの場所を調整したりして。そうしたことがコロナ禍でできなくなったことは、長く通うからこそ感じる変化ですね。きっと「イクメン」っていうキーワードの影響だと思うんですが、コロナ禍前からパパたちの行事への参加が増えていただけに、淋しさはあります。そろそろ戻ってほしいですよね。

どの先生も、
みんな担任みたい。

この園の良いところってたくさんあるんですが、私がひとつ挙げるとするなら、子どもとの関わりが多いところです。参加できる行事が多いとか、天満宮の神事にも参加できるっていうのももちろんあるんですが、普段から「え、先生うちの子の名前知ってるん?」とびっくりするくらい、どの先生も、子どもの名前と顔が一致するんです。毎年結構な数の子どもたちが入園してくるはずなのに、先生たちいつ覚えてるんだろう?と思います。
ですから、担任じゃない先生にも、気軽に相談ができるんですね。「全員で子どもたちを見ている」という感覚。これこそが、園の神髄なのではないかと思います。